傘を安全に使うためのマナー


傘を使用する際は、周りの人に迷惑をかけないように心がけることが必要だ。

特に人を傷つけることにつながる行為は何があっても避けなければならない。
傘の使用時のマナーは以下の通りである。

 

 

閉じた傘を振り回さない

傘をゴルフ代わりにした素振りの練習。よく見かける光景だが、人にぶつかる恐れがあり大変危険。
水滴が飛び散って迷惑にもなるので避ける。

 

 

開く時は周囲の確認を

傘を開くときは、近くに人がいないかを充分に確認をする。

 

 

すれちがうときは「傘かしげ」を

雨の日に人とすれ違う時、お互いの傘を外側に傾けてぶつからないようにすることを「傘かしげ」という。「江戸のしぐさ」のひとつで当時の町民のマナーであった。

 

 

傘をさして自転車に乗らない

傘をさして自転車に乗るのは非常に危険。
ほとんどの地方自治体で条例や、公安委員会が定める道路交通規則等で禁止されており、取り締まり(罰金、等)の対象になっている。
また、傘を器具等により、自転車本体(フレーム、ハンドル等)に固定してさすことは、道路交通法規則等で定める、積載装置の制限違反にあたり取り締まりの対象となる。
さらに、視界を悪くし、風等により運転を誤る危険があるのでその使用を勧めない。

 

 

傘でつつかない

傘の石突きについてJUPA基準では、「先端はほぼ平面で、その表面積が20平方ミリメートル以上であり、その周囲は鋭利でないこと」と定められている。
しかし、それでも傘でつつく行為は、非常に危険なため避ける。

 

 

傘を回さない

水滴が飛び周囲に迷惑になるだけでなく、露先などが、眼や顔にあたり、思わぬケガを招くこともあるので傘をプロペラのように回さない。

 

 

傘を投げない

閉じた傘であれ、投げて渡すのは大変危険。
かさには尖った部分がたくさんあるので取り扱いには注意が必要。

 

 

手元で人をひっかけない

人を呼び止めるときに手元の部分を使って引っ掛けるのはやめる。

けがの元になるのはいうまでもない。
そういった使い方をする子どもを見かけたら注意する。

 

 

長傘は脇にはさんで持ち歩かない、傘を蹴りながら歩かない

閉じた長傘を持ち運ぶ際、脇にはさんだり、真ん中あたりを持ち石突きが体から後ろに出っ張っている人がいる。後ろの人に石突きが当たる可能性があり、大変危険なので、歩く時に後ろの人に当たらないよう、安全な状態で持ち運ぶように心がける。

 

 

雨の日は電車やバスの中で傘が他人につかないようにする

特に雨の日は、意識して他人に傘がつかないようにする。