傘を開閉する時に使用するパーツで、親骨や受骨を束ねる役割を持つ。
親骨を束ねるパーツを「上ろくろ」、受骨を束ねるパーツを「下ろくろ」と呼ぶ。
素材はナイロン樹脂やポリカーボネートを使う場合が多いです。
ろくろは何気ないパーツですが、様々な工夫がなされたパーツがありますので、以下に紹介していきます。
傘の開閉時にはじきに直接触れなくても開閉が出来るはじきカバー付きのろくろ。
指先や爪を傷めない工夫がされています。
ろくろ内側に固定パーツがセットされているタイプのろくろ。
はじきを用いなくても傘を固定出来る特徴があり、風に強いタイプの傘骨に用いられる場合があります。見た目もすっきりしています。
お子様が傘の開閉時に指を挟みにくく工夫をしたろくろ。幼児〜小学校低学年向けの傘に採用する場合が多いです。