手元の付加価値を上げるパーツ・加工編:玉留

前回の記事では手元(ハンドル)の重要性を書きましたが、ハンドルの価値を上げる加工や素材を紹介したいと思います。

今回は玉留(たまどめ)について紹介いたします。

そもそも玉留って何?って感じだと思います。一般的には「縫い終わりに結び玉を作ってとめること」という縫製用語のようですが、傘業界では「露先をまとめる・束ねるパーツ」の意味を表しています。

下記写真のように、玉留がある事によって、露先を束ねる機能性があり、見た目もすっきりする効果があります。

玉留によって露先が束ねられた状態
玉留によって露先が束ねられた状態
玉留が解放され露先が広がった状態
玉留が解放され露先が広がった状態

素材や色は・・・

主にスチール・アルミニウムや亜鉛合金など金属系が多く、プラスチックも使われています。

色もシルバーやゴールド、ブラックニッケルなどの表現も可能です。

ブランドロゴ入れなども可能です

玉留部分にはブランドロゴを入れることも可能で、凹凸感のある表現やプリントをすることも出来ます。

注意することとして

既存にある型の玉留は、あらゆるハンドルや露先に対応していません。取付を検討する前に、サイズが合うものがあるかを事前に調査が必要です。

ほぼマッチしない事はないですが、特殊なサイズのパーツが関連する場合、ハンドルの太さ・露先の太さにマッチする玉留かを検証する必要があると思います。


<このブログを書いている人>

アンベル株式会社 代表取締役 辻野義宏

2016年4月にアンベル株式会社を起業。前職では約24年傘の製造に関わり、機能的な傘のノウハウを持っています。現在はOEM専業の傘メーカーとして、会社を立ち上げ日々試行錯誤しています。