8月発売予定の「オルタナスリム60」、現在発売に向けて準備中ですが、実際に開発者が使用してみたレビューを書いていきます。
まずは商品コンセプトから
「オルタナスリム60」は私達が使うなら、こんな傘が欲しい!という観点から開発をスタートしました。
まさに「傘のプロが欲しくなる傘」です。こんな傘が欲しいという条件としては、
- 折りたたみ傘であること
- 開いたときに十分な広さであること
- 軽いこと
- 畳んだときにスリムであること
- 水弾きがよいこと
この点にフォーカスし商品を開発しています。
出張や外出の多いビジネスマン、旅人、ミニマリストの方に是非使っていただきたい傘です。
身長171cmの私でも十分な広さ
私は日本人男性の平均身長に該当しますが、十分な広さで安心感があります。頭や肩は当然濡れませんが、風のない日であれば十分に体をカバーしてくれるサイズです。市場に多く流通しているサイズの折りたたみ傘は肩から腕にかけて、濡れそうなサイズ感です。
シャフトもしっかりした太さで安定感あり
軽量を追求していくと、シャフトが細くなってしまいます。シャフトが細い傘は、風が吹いた時にちょっとグラグラして安定感に欠けてしいます。
ハンドルは適度な丸みがあり持ちやすい
角張っていないハンドルなので、非常に持ちやすく、長時間持っていても疲れにくいです。
ストラップは腕に通せる
傘を閉じて持ち歩く際、ストラップは意外と使います。市場にはストラップの短いものが多いのですが、「オルタナスリム60」は十分な長さがあり、また素材はゴムなので柔軟性があります。
また風の強い日に傘を開いて持ち歩く場合、ストラップを手首に通して使うと、より安定します。
はじきカバー付き
小さいことですが、傘を閉じる時に「はじき」という部品を押しながら閉じるのですが、指先が地味に痛かったりします。
はじきカバー付きのものであれば、指先を痛めることなく、傘を閉じることができます。
収納時はとてもスリム
これは私自信が普段感じていることですが、折りたたみ傘は畳んだときに意外とかさばって、カバンの中でも幅を取ります。
わずか数センチでもスリムな方がカバンの中で邪魔になりません。
デメリットもある
メリットだけお伝えしてもレビューになりませんので、今後改善すべき点含め、デメリットもお伝えしたいと思います。
ひとつ目は、サイズが大きいゆえに傘を広げて持ち歩く際にちょっと生地がフワフワした感覚があります。
親骨60cmサイズの傘ですと、親骨が8本あるタイプもあります。親骨8本タイプは生地をしっかり支えてくれるので、フワフワ感は少ないですが、それとバーターで重くなり太くなってしまいます。デメリットと相殺しても、細くて軽い方がいいと感じます。
もうひとつは収納袋が細いので、ちきんと畳まないと収納袋に入りません。これはあえて収納性を考えスリムに作っています。
「オルタナスリム60」の生地はしなやかだけど、畳みやすい生地ですので、製造時から付いている折り目に沿って傘を畳めば、収納袋にスッと入ると思います。
最後に・・・
「オルタナスリム60」ぜひご期待ください。なかなか、細さや広さについては画像だけで伝わりにくいかと思います。
8月の発売日以降であれば、店頭にも出荷予定がございますので、実際に手にとって体感していただきたいです。