傘の品質試験について、このブログで解説していきます。
検査・試験を実施しても、どの項目が何の目的で作られた試験なのかわかりにくい、教えてほしい、という問い合わせが多いので、品質検査報告書を読み解けるように、解説していきます。
今回は「耐久性」
試験の目的
この試験は、傘を繰り返し開閉して、どれくらいの耐久性があるかを調べます。
試験方法
- 傘を半開きの状態から開閉操作をします。
- 1分間に6回の速度(10秒で1開閉)で、合計500回開閉操作をします。
- 折りたたみ傘はシャフトが伸びた状態で開閉します。
- 目視で破損や変形がないか確認。