これからの日傘は「遮熱率」を気にしてください

昨年から遮光傘については、「遮熱率」がどれだけ出るか?をアンベル社は重視しています。

もう遮光性能が高いのは当たり前になりつつある昨今、遮光だけで差別化できる時代は終わりました。

これからの日傘はズバリ「遮熱性能」が求められるでしょう。

2021年モデルのヒートブロック新製品が最近揃いましたが、やはり前年から出ている傾向通りで「薄いカラー」の方が遮熱率が高くなっています。

※遮熱率に関しては、「日傘の遮熱性・遮熱率とは」をご覧ください。

遮熱率50%
遮熱率50%
遮熱率48%
遮熱率48%
遮熱率42%
遮熱率42%

薄いカラーほど遮熱率が高くなる傾向。アンベル社の商品では、遮熱率50%が遮熱性能の高い数値となっています。

なぜ薄いカラーほど遮熱率が高いのか?

遮熱率とは、すなわち熱をどれだけ遮るかというのを数値化したものです。

検査ではカットした日傘生地に約30分疑似太陽光を照射し、温度上昇がどれだけあるかを確認します。

 

疑似太陽光照射開始の5分程度ではあまり温度差は出ないですが、時間が経過するほど濃色系カラーは熱くなっていく傾向です。

 

昨年のヒートブロックも同様でしたが、10分以上 炎天下で使用するなら濃色系カラーは熱が溜まりやすく、薄いカラーは熱を溜めにくいという傾向にあるようです。

 

以前は、

  • 日傘といえば黒
  • 黒は紫外線を吸収する

と言われていますが、それは一般的な日傘の話。

 

遮光傘にいたっては、薄いカラーは濃色系に比べ熱くなりにくいというのが結論です。

遮光100%は普通になりつつあります

いわゆる完全遮光傘、遮光100%傘(弊社では遮光率99.99%以上と表記しています)は、各メーカーから発売されており、まだ単価は高いものの、一般的になりつつあります。

遮光100%は、当たり前として、これからは「遮熱」の時代です。どれだけ熱を遮るか?どれだけ涼しくなれるかが、重要となります。まだ遮熱という概念が一般的になっていませんが、日傘を選ぶときは「遮熱率」で選ぶことを推奨いたします。

遮熱に関しては、カラー毎でエビデンスを取らなければならないため、真面目なメーカーであれば、各カラーを検査し、遮熱の表示をするはずです。