傘のOEM できないこともあります

アンベル社のホームページには、様々な方の問い合わせが入ります。

おそらく傘のことに関しては、どこよりも詳しく書かれていると評価していただいている上でのことなのでしょうが、「どんなことも出来るでしょ？」というノリでご連絡いただける場合も多いです。

しかしアンベル社は決して万能ではなく、出来ること、出来ないことがございます。

お問い合わせ内容によってはお断りをさせていただく場合もありますので、ここに過去お断りをした事例を挙げておきます。

一般的な傘と似ていると思われるかもしれませんが、生産背景が全然違います。

使用する原材料の種類・材料の厚みや太さ・求められる耐久性・工程など、一般的な傘とは異なり、生産設備も異なります。

そのため、アンベル社では大型商品はお受けしておりません。

一般的には親骨サイズで80cm位までの雨傘・日傘が取り扱い範囲となります。

アンベル社のオリジナル商品では、今まで他社にない傘を作るのは得意としています。

ですが、既製品にはないフレーム構造で、手書きイラスト段階のもの、具体的な設計図がないもの、試作だけ作ってほしい、といったご依頼はお断りさせていただいております。

また図面上のアイディアだけで、「特許・意匠を取得したから権利を買い取ってほしい」という売り込みもお断りさせていただいております。

貿易上の問題で傘生地のみの販売・卸売は対応しておりません。

傘生地は日本国内でも入手可能です。ポリエステル撥水生地が得意なメーカーさん、生地の卸売商社さんは国内に多数ありますので、そちらへお問い合わせをお願いします。

傘フレーム（傘骨）の卸売は可能です。

今回は出来ないことを、紹介させていただきました。

基本的には物理的・生産背景的にできないことがほとんどです。

アンベル社としては、難しい案件でもこなしていく姿勢ですので、傘に関して不明なこと・相談したいことがありましたら、下記お問い合わせフォームより、気軽にご連絡ください。