シューズセレクション社との業務提携について

本日発表がありました、株式会社シューズセレクションとの業務提携について、公式リリースでは表現しきれない個人的な思いについて書きたいと思います。

 

<公式プレスリリース>

シューズセレクションとアンベルが傘事業において戦略的業務提携

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000044387.html

この業務提携は、資本を伴わない一般的な業務提携です。

したがって株式や資本の移動などは一切ございません。

詳細な経緯については守秘義務があるので語れませんが、先を見越した『超前向きな戦略的提携』であります。

すべてはお客様のため

早速結論を書いてしまいましたが、綺麗事ではなく、すべてはお客様のために何ができるかを考え抜いた結果です。

例えばそれがコストであったり、フレーム(傘骨)や生地の開発であったり、はたまた物流体制であったりします。

 

適正な価格で、快適な商品を、素早く届ける。

 

この理想を実現するためのパートナーシップであります。

共通プラットフォーム

上記でも書きました”フレームや生地の開発”について、クルマ業界は会社やグループの枠を超えてプラットフォームの共同開発をしています。

例えばVWとポルシェは自動車を共同開発していて、VWはトゥアレグ、同VWグループのアウディはQ7、ポルシェはカイエン、と同じプラットフォームを使い生産していますが、この3車種はそれぞれのブランドで個性が異なる自動車をユーザーに提供しています。

※クルマに興味のない方にはわかりにくい説明かもしれません

 

自動車のプラットフォーム開発ほど莫大な費用がかかる訳ではありませんが、例えば傘のフレームを新しく開発しようとすれば、それなりの時間や費用がかかり、またブランド認知・販売促進においても同様です。

 

このバートナーシップを組むことで、コストの削減、開発のスピードアップ、品質の向上、ナレッジの共有を促進させ、新規商品開発のリスクや障壁を少しでも下げることが可能となります。

持続可能な社会のために

傘業界は2つの環境問題を解決しなければなりません。

 

ひとつは傘の使い捨て問題です。

これは深刻な社会問題になりつつあります。

どのようにすれば使い捨て傘を無くせるのかを真剣に考える必要があると思います。

 

もうひとつは有害物質の根絶です。

傘生地を染める場合は染料から出る有害物質が問題となっています。

また撥水加工する際に必要となるPFOAも今年10月から原料等の輸入は禁止となります。

フレームにおいても、めっき加工時に発生する廃水処理の問題など、環境に負荷を与えるような商品の作り方は今後見直しが必要です。

※アンベル社としては、このような環境問題に最大限配慮し、コストや納期、生産歩留まりの折り合いがつく限り、クリーンな素材を提供できる原材料メーカーと取引しています。

 

このようにSDGsに関係することは、アンベル社単独では解決が難しい問題です。

このパートナーシップによって、ユーザーへの啓蒙を行いながら、傘の事業が持続できるよう、変革をもたらしていきたいと考えます。

まとめ

アンベル社は2016年4月に創業し、早いものでもう5年が経過しました。

この業務提携がアンベル社の第2ステージと捉え、変化に対応しながら、さらなる進化と挑戦をしていきたいと思います。

 

また色々綺麗事ばかり書いて、すみません。

でもここに書いていることは本心であり、理想であり、また理想を表明しなけば一歩も前に進むことはできません。

私ひとりの力やひとつの会社では解決することが難しいことばかりです。

このパートナーシップによって、傘の文化的地位の向上、SDGsな商品の構築促進、そしてビジネスの成長により社会貢献ができることを願っています。

※当ブログに記載の内容は、アンベル社代表の思いであり、この業務提携の決定事項ではありません。