2021/09/17

厦門地区で感染拡大、出荷やサンプル入手困難に

傘の生産地である、中国福建省厦門市同安区で、感染が拡大しています。

■厦門市、15日に新型コロナ市中感染者13人を確認＝中国報道

■中国、福建省で海外からの帰国者発端の新型コロナ再流行出現…新規市中感染確認22人、無症状感染13人＝9/12

厦門市同安区は局地ロックダウンという状態に入っており、トラックを含め、人の出入りができないようになっています。

この厦門市同安区は傘工場が集まっている地域で、アンベル社製品の生産をお願いしている工場が数社あり、直近で必要なサンプル等の入手が滞っている状況です。

現時点はクーリエなどの出荷もできない状態で、この時期に必要な来年向けのサンプルやビーカーも届かない、また日本から送る副資材なども送れない状態となっています。

場合によっては、来週の工場の操業停止もあり得るとのことで、来週の船積み自体ができない可能性も出てきました。

一部の法人のお客様へはご迷惑をおかけする場合もあるかと思います。

今後の感染状況を確認しつつ、情報を集め、トラブルのないように最善を尽くしていきます。

2021/9/22追記

厦門地区ではロックダウンが実施され、傘工場も操業停止命令が出ている状況です。

いつ解除されるのか、まだ先が見えない状況です。

一部では国慶節明けに解除になるのでは？という話もありますが、あくまでも感染者数次第かと思います。

■中国のコロナ対策。厦門で感染者92人に達し、全市で住民の行動制限へ

カテゴリ： Umbrella