品質支える納期へのこだわり アンベルの生産管理体制

アンベルのウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。今回は、私たちが日頃から最も重視している生産管理体制、特に納期と品質についてお話ししたいと思います。

 

私たちは、お客様に最高品質の傘をお届けするために、生産管理において一切の妥協を許しません。品質は当然のことながら、納期もまた、製品の品質を左右する重要な要素であると考えています。

なぜ納期に余裕が必要なのか?

「納期に余裕のない生産は品質に悪影響を与える」これは、長年の経験から私たちが強く感じていることです。短納期での無理な生産は、どうしても現場に負担をかけ、結果として確認不足や工程の省略に繋がりかねません。アンベルでは、このような状況を避けるため、一つひとつの工程に十分な時間をかけ、丁寧に製品を製造することを徹底しています。

傘骨の生産状況について

現在、傘業界全体で傘骨の生産が不安定な状況が続いており、それに伴い納期の長期化が大きな問題となっています。特に、企画段階から全く新しい傘を製造する場合、デザイン決定から素材調達、そして生産・納品まで、半年程度の期間を要するのが現状です。

これは、傘骨の原材料の供給状況や、各工場での生産スケジュールの混み具合など、様々な要因が絡み合っているためです。お客様にはご不便をおかけいたしますが、私たちが理想とする品質を維持するためには、どうしても必要な時間であることをご理解いただけますと幸いです。

余裕をもった発注のお願い

そのため、お客様には余裕をもった発注をお願いしております。早めにご相談いただくことで、私たちはより計画的に生産を進めることができ、結果としてお客様には安定した品質の製品を、確実な納期でお届けすることが可能になります。

 

もし来年春先に販売開始をご希望される場合は、今年の夏期休暇(お盆休み)前までに正式な発注書をいただけますと幸いです。これにより、スムーズな生産計画を立て、お客様のご期待に沿えるよう最大限の準備を進めることができます。

アンベルはこれからも、「納期も品質も妥協しない」という理念のもと、お客様に長く愛される傘をお届けできるよう、徹底した生産管理体制を維持してまいります。ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。